登山用GPSアプリの活用【便利ツール】


こんにちは、コセキです。スマホが世間一般に普及していない時代から、トレイルランニングのイベントでナビゲーショをしていました。登山用GPSアプリの登場で時代の変化を感じています。


今回は登山用GPSアプリの活用方法を深掘りしていきます。


~登山用GPSアプリのメリット~

・トレイルランをした時のトラックログ(軌跡)の振り返りや共有

・インターネットに公開されている行きたい山(コース)のGPXファイルをダウンロード

・トレラン中のナビゲーションや道迷い防止

・トレイルラン大会のコースデータをダウンロードして試走

・SNSアップ用の画像が自動生成される(アプリによる)

・等高線で登り下りの先読みができる


~圏外でも使用できる~

スマホにはインターネットに接続するアンテナと、GPS衛星に接続するアンテナの2種類が内臓されています。GPSアンテナは圏外でも衛星からの信号をキャッチできるので、圏外になる山の中でも地図上に現在位置を表示します。


~登山用GPSアプリ地図の縮尺~

登山用GPSアプリ地図の縮尺は大きく2種類あります。

1/25000の地図(YAMAP・ジオグラフィカ・ヤマレコなどが採用)

1/50000の地図(山と高原地図などが採用)

トレランでは、道標がなく分岐の多い里山や、メジャーではないルートを走ることが多いので、1/50000の地図では十分でない場合があるので注意が必要です。

「山と高原地図」は1/50000の地図ですが、地図上にコースタイム、注意箇所、バスの本数など掲載していて、メジャーな登山ルートの時には約に立ちます。

私の場合、基本は1/25000の地図アプリを利用して、事前に情報が欲しい時に「山と高原地図」を参考にしています。


~トレイルラン大会のコースデータ~

最近では、トレイルラン大会のトラックログ(軌跡)のGPXファイルを、登山地図アプリにダウンロードできる大会が増えてきました。

GPXファイルがダウンロード出来る主な大会

・伊豆トレイルジャーニー

・ハセツネ30k

・信越五岳トレイルランニングレース

・Mt.FUJI100

大会中の道迷い防止につながるだけでなく、トラックログを辿って大会前の試走がしやすくなりました。さらに地図上の等高線を読んで、登り下りの先読みが可能になり、事前のシミュレーションができるようになりました。


というわけで、今回は以上です。

便利なツールを活用して、より安全にもっと楽しく、良い時代になりました。今後ますますトレイルランニングの幅が広がっていくのが楽しみです。


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【レッスン内容】

・スマホ登山アプリの活用術

・等高線を見て登り下りを先読みする方法

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【こんな方におすすめ】

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【開催日】

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